八王子おんぶ育児の会

八王子おんぶ育児の会は、2012年から八王子市内で活動をしている任意団体です。

二月度をおえて(完結編)

これだけ時間があくと、忘れて薄れてきました。
毎日、大したことは していないのですが
気付くと夜中。
20時に寝てしまい
23時ころ起きて、おかえりーなど少し夫と話をして
夫が寝てから残った用事をして
2時に二度目の就寝が最近のパターンです。

とにかく
それでも心に残ったことは書いても良いこと。
二月の茶話会を終えて

何より思っていたことは
マウンティングポジション取りたい気質の気持ち悪さです。
(マウンティング女子については
参考図書「女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子の実態」です)
それは私が、私自身の居心地を悪くさせていたものの正体。

独身時代は、おしゃれや仕事。
出産してからは、子育ての内容や、家事のこと。
他者より充実していて、進歩的かを
どこかで、はかっているのではないかということです。

もちろん、全力で否定したいですが
そう思うときの根底にあるのは自信の無さで
これで子育て間違ってないかな?と不安が出てきて
できるだけ失敗しないように
あちこちに目を通して、できるだけ賢そうな選択をしたい。という行動に出てしまう。
そして、隣とどこかくらべてしまって
という悪循環です。つかれます!

私の好きななんちゃら先生が良くないと言ってるのに
お友だち(もしくは支援センターで隣になった彼女)は
平気で子どもにあんなことしてる!と、気になり
そんな声がけを子どもにしちゃうなんて!と
勝手に傷ついて
0才子育ての期間は気持ちが忙しかったです。
今より過敏で、いちいち気になる。
あんな風に言われたら絶対イヤやわーと断定的に決めつけて
子どもがかわいそう!と感じたり、と
今思えば、余計なお世話やし
私の知らないところでフォローして親子仲良くしているはずです。
他人の私が一人傷つき、何のこっちゃ。
エネルギーの使いどころを間違えていたんですね。

だから、ある日突然気付くのです。
ぜんぜん、はかれるもんじゃない!っつーか、
おまえナニサマだ!と自身を叱咤激励して目が覚めてからは
ほんとに、みんな違ってみんないい。
粉ミルクでも母乳でも、
紙おむつでも布おむつでも
おむつなしでも、
大差なし、みんないい。
私にいい!など言われる前から、いいし!

ここで断っておきたいのは
私は、粉ミルク否定派なのではなく

実際には母乳だけで育てられる体力のママさんで
しかも母乳だけで育てたいと思っていたのにも関わらず
産後、病院でのケアが不十分だったことで
混合育児になるケースや
間違ったアトバイス(母乳足りてないのでは?というのは
授乳後に泣くくらいのことでは判断できず
体重がすごく減る。ようなことがなければ足りている。など)によって
混合になるケースもあるため
本人の意向によっては、私の知っている情報はお伝えしたり
助産院を紹介したり
したくなってしまうーー!!うずうずーー!
という派なのでした。
粉ミルク会社の産婦人科に対するPRはすさまじいものがあり
サンプルをいただくくらいは誰でも経験があるのでは。
その他、メモ帳、ボールペン、カレンダー、
ありとあらゆるものが産婦人科にはあります。
要するに、お金儲けなのであって
母子の間に、お金の損得勘定しているオトナが入り込むようで
なんか、いやだーと思っていたわけです。

でも、
母乳が出にくいママや、子が入院している間など(私は経験がないものの)
粉ミルクさまさまー!と後光が差して見えるのだから
いろんな色眼鏡をもっているのだなぁと
我ながら思います。


今は、
子育てはこうするもの。というのも
お隣とくらべるのも
ナンセンスと実感して

地球に乗っかってる子どもたちが
どうか幸せで。と祈るばかりです。

急に、話が大きくなったのは
もう眠たくなって
でも、ここまで書いて
また「つづく」というのも、なぁ。と思うので

最終的に、私が思っていることを書いて二月度の感想を終わることにしました。

おやすみなさい。

(後日補足)

やっぱり、書き忘れていたことがありました。

それは
私たち核家族世代は今までとは違った子育ての悩みがあります。
やっかいな姑に干渉されることはないけれど
ちょっと子を見ててくれる人が居なくて時には便秘になるし
あー、とか、うー。しか言わない子ではない
大人の話し相手も家の外に出ないと居ない。
自由なようで、とても閉塞感があります。

だからこそ、せめて
子育て世代くらいは仲良くやらないと
それは、もう窮屈すぎます。

マウントポジションなどとってる場合じゃない!ということです。