八王子おんぶ育児の会

八王子おんぶ育児の会は、2012年から八王子市内で活動をしている任意団体です。

ふんどし育児のお話会に参加しました!

帰省のタイミングで、ちょうど
布おむつ&おむつなし育児の会@京都さん主催のお話会に参加してきました。

11月のおんぶの会で盛り上がったふんどし話。


今回は、松本さんが参加されてのお話会とのこと。
これは行くしかありません!

到着をすると、ビニールシートが一面敷かれたお部屋で
これから始まる会の自由度にわくわく。

12組ほどの参加者で
おむつなし育児や、ふんどしを取り入れてる方も多く
自己紹介から勉強になります。


松本さんからは
本の中で紹介されていたグッズやアイデアの実物を見せていただきながら
夜のふんどしは?冬は?夏は?
イヤイヤのときは?と、お話盛りだくさんでした。

夜はいつもおむつカバーでねんねの我が家。
ふんどしで就寝について考えたことがなかったものの
おもらしお布団に頭を悩ませることなくやっていけそうな
お知恵を拝借できました。

うちの娘は秋ころから
トイレでの排泄を断固拒否していました。
夏には1日の排泄のほとんどをトイレで出来ていたので(おむつを汚しても1,2枚)あのときにパンツにしなかった私の怠慢だわ!と後悔の日々。

リビングで、ジャー。おむつで、ジャー。
ある日、その度にがっかりしていることが問題だと思うようになりました。
それからは、生まれてきてくれてありがとう。
と同じように、
元気でおしっこできて良かった!排泄したこと自体を
肯定しようと考えるように。
そうすると、声のかけ方も変わってきて
なにより私の気持ちが楽になりました。

そのころに知ったふんどし育児の本。
その中で、百均のトレイを使って、子どもが跨いで和式トイレのように
排泄をする簡易おまるスタイルが紹介されていました。
これは、良さそう!
ちょうど良いサイズがわが家にあったのでさっそく
出してみました。

いつものように、リビングにそのままジャー!とするタイミングで
サッとトレイを滑り込ませます。
おや?という表情の娘も、トレイにおしっこが入っている様子は楽しげ。
その後、私にもチッチ!と
トレイで排泄するようにと促すようになり
最後は、うんちも。
そしてトイレもオッケーに。

今は、前のようにタイミングが合えば
一日の排泄のほとんどがトイレでできるようになりました。
土の中で、根が伸びるように
つぼみの中で花が育つように、
目には見えなくても
娘の中で何かが育ち続けていて
何かのタイミングでパッと花開くのだなぁと実感します。

育てるとは、待つことだ。というのは
本当に、その通り。

信じて、待つことが私の役目なのだと思います。

そして
しばらくトイレを拒否していたけれど
今となっては今までトイレでうまくできなかったウンチも
ニコニコとできるようになりました。

子どもたちの力が退化するには早すぎる。ということは
成長あるのみです。
そのスピードや、それぞれのやり方があるだけなんですね。