NP(ノーバディズ・パーフェクト)プログラム
10月15日号の広報はちおうじ18、19pのひろば欄にNPプログラム参加者募集のお知らせがありました。
実は私も2年前に、場所と企画団体は違いますが、上記プログラムに参加したことがあります。
完璧な親なんていない、という意味のノーバディズパーフェクト、カナダ生まれの子育て支援方法の一つです。
10人前後の保護者が集まって、ファシリテーターという進行役の企画側スタッフとともに、全8回、2時間、自分の思いや考えを表現し、他の人の話を傾聴する、という雰囲気でした。
子育てのことだけでなく、家族のこと、自分のこと、さまざまな話題がテーマに登りました。
子どもは原則託児。
大人だけのしゃべり場です。
日常生活では、ありそうでないでしょ?
特に就園前の母子では、難しい。
私が参加した企画は第一子が2歳前後の保護者、全日程を参加可能な人、という原則がありました。
つい盛り上がって話が脱線しそうなときは、ファシリテーターの腕の見せ所。柔らかく軌道修正。
公平に、公正に進行してくれるから安心感がありました。
ただの偶然で出会った人たちの思いや考えを、2カ月かけて聞く。聞いてもらう。
話しながら、自分のもやもやした気持ちが整理されていくのを感じる瞬間も何度かありました。
場所や企画団体によって雰囲気は違うと思いますが、興味をもたれたら是非体験してみてくださいね。
ちなみに私が参加したのは日野市のNPO法人子どもへのまなざしが主催した講座です。
今年度は定員につき締め切りのようですが、ご参考までに
http://manazashi2009.sakura.ne.jp/