八王子おんぶ育児の会

八王子おんぶ育児の会は、2012年から八王子市内で活動をしている任意団体です。

6月のおんぶの会を終えて

今日、6月26日は今年度初のおんぶの会の定例会でした。久しぶりにクリエイトホールの和室を借りて、運営メンバー5名を含めて、計10名の参加者。前半はいつもの通りさらしを使ったおんぶと抱っこのデモンストレーションと練習、後半は特にテーマを決めずにお話会と、こじんまり、まったりした会となりました。一対一で時間をかけて教えることができ、みなさん一枚布おんぶの良さを体験していただけたのではないかな〜と思います。

後半は、高尾エリアからの参加者が多かったからか、高尾の自然の話や虫の話で盛り上がりました。お友達同士で参加されたという3名は、自然にあこがれて、高尾に引っ越してきたばかりとか。田舎暮らしにあこがれつつ、八王子駅近のごみごみとしたエリアに住んでいる私としては、うらやましい限り。(虫は嫌いですが…)

そのうち1名の方が、出産後にケニアにしばらく住んでいたとかで、現地の子育て事情を聴くことができたのが興味深かったです。なんと、アフリカの子どもは生まれた時から首が座っているとか…!!アフリカのお母さんたちの簡単に体に巻きつけただけの一枚布おんぶは、お母さんの大きなお尻と、子どものしっかりした骨格があるからこそできるんですね。

一枚布おんぶと抱っこを知ったきっかけは、私の場合、ドイツのディディモスというメーカーから出ている、さらしの2倍以上の幅のある分厚い一枚布の存在でしたが、同じサイズの布で試してみたところ、布が大きすぎてうまくいきませんでした。あれも、ドイツ人のようにしっかりした骨格の人に向いているのかもしれません。その点、さらしや兵児帯といった日本古来のものを使ったおんぶというのは、日本人女性の体格に合ったおんぶなんだなと思いました。

まったりと話に花が咲いていたせいか、すっかり写真を撮るのを忘れていました。

最後に、いまここCafeさん、おんぶの会をいろいろな方に勧めて頂き、ありがとうございます(^^)